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川北ストーム20000013
旭丘サンバーズ0002002X4
7月19日に第1戦を行ったマリンフードカップもいよいよ決勝戦。舞台は豊中の野球少年の憧れの地、ローズ球場!しかも17時30分開始のナイトゲームです!対戦チームは川北ストームさんです。
初回 一死後、先発 陽生は緊張からか制球を乱し3連続フォアボールを与え、一死満塁のピンチを迎えると、センター前にポトリと落ちるヒット、さらにセンターが打球処理をもたつく間に2人目の生還を許し2失点、先制を許します。2回以降は立ち直り、キャッチャー詩我が相手盗塁を刺す等、バックにも助けられます。4回 フォアボールを出したところでピッチャー 大地にスイッチ。ピンチは広がりますが無失点で切り抜けます。反撃は4回 ここまで相手投手のテンポの良さ、絶妙な牽制球に苦戦しますが、この回先頭の悠太がヒットで出塁すると4番 大地がレフトオーバーのタイムリースリーベースを放ち1点を返します。さらに次打者 有聖もレフト前にタイムリーヒットを放ち3連打で同点とします。さらに無死満塁とチャンスを作りますが、ここであと一本が出ず逆転できません。すると5回 二死から連続安打でピンチを迎えるとランナー2・3塁から次打者の打球はライナーでライトへ。ライト 雅樹は果敢に前に出て体でボールを止めると1塁へ送球しアウト!チームを救います。試合はそのまま膠着状態となり7回 最終回を迎えます。一死後、右中間へスリーベースを放たれ大ピンチを迎えますが、次打者はスクイズ失敗で二死までこぎつけます。ほっとしたのかベンチからの間を取る指示が全く耳に届かない大地。不用意にストライクを取りにいった初球をセンター前に弾き返され勝ち越しの1点を入れられてしまいます。その裏最後の攻撃、最後まで諦めることなくベンチで声を出し続ける選手達。すると先頭 柚月のサードゴロを相手が送球エラー、その間に柚月は2塁へ。さらにワイルドピッチ、フォアボールで無死1・3塁の絶好のチャンスを作り上位打線に回します。ところが1番はスクイズ失敗後 フライアウト、2番もスクイズ失敗後 三振となり一転追い詰められます。この場面で悠太 追い込まれながらライトライン際へ打球を飛ばします。川北ストーム ライトもボールを必死に追い飛びつきますがグラブがボールを弾き転がります。この間に3塁ランナー生還し同点とし二死ランナー2・3塁で4番 大地!チームを引っ張ってきたキャプテン、4番のフルスイングは3塁線を鋭く抜け劇的な逆転サヨナラ打となりました!!
優勝を確信し、喜びを爆発させ号泣する選手たち。その選手たちを抱きしめこちらも号泣する監督。最高の舞台で最高の相手と最高の試合をして優勝を掴みとりました!!
44期生のみんな、初めての優勝、本当におめでとう!!
川北ストームさん、素晴らしい試合ありがとうございました。

(投)陽生・大地 ー (捕)詩我

*決勝戦は特別ルール、2時間若しくは7回戦